「足首の捻挫はなりやすいもので治らないものではないから」という間違った考えで、捻挫を放置してしまうと、大変なことになりかねません。
捻挫を放置することによるリスク
捻挫は湿布さえ貼っておけば治るだろうと放置してはいけません。足首を捻挫するとその部分が腫れてきます。腫れてくる原因は、足首をひねり靭帯が損傷したためです。強く痛みが出たり、内出血を起こしたりする場合もあります。
靭帯は関節の安定性を保つものです。それが切れてしまった時にそのまま湿布だけ貼って放置すると、安定性が完全に戻らず捻挫を引き起こしやすくなってしまいます。そして頻繁に捻挫を繰り返すことにより関節を構成している軟骨がすり減ってしまい、痛みが発症し関節の動きが制限されてしまうようになります。
最初は軽度な捻挫だとしても、きちんとした改善策をとらずに繰り返してしまうと靭帯が完全に断裂してしまったり、変形性関節症を起こしてしまったりするので、早めに対応することが大切です。
捻挫を悪化させないためには
足首を捻挫した場合、それ以上悪化させないために一番必要なことは「安静にすること」です。捻挫した足を使わないようにし、無理な負担をかけないようにするということが大切です。無理な負担がかかったために捻挫は起こります。そこに再度大きな負担がかかれば、悪化してしまうことは避けられません。
負担をなるべくかけないようにするために、テーピングは有効です。テーピングで圧迫することにより、捻挫した箇所の腫れを防ぐことができます。圧迫しすぎてしまい血流が悪くなる場合も考えられますので、テーピングで圧迫する際は血流を意識して固定しましょう。
捻挫による痛み改善後の注意点
捻挫による痛みが改善されても、改善から数日間は激しい運動を避けるようにしましょう。改善しかけている状態で無理をしてしまうと、再度捻挫を招いてしまうおそれがあります。
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